上海旅行 その1 ANA969便(NH969)で羽田から虹橋国際空港へGo!

ANA 上海 アイキャッチ画像

【はじめに】

kosuです。5月下旬に中国の上海へ行ってきました。中国語ができればもっと楽しめたと思う部分も多々ありますが、レトロとモダンが上手に調和し、特にキャッシュレス化は日本の遥か先を行っている印象です。この記事では、1日目の虹橋国際空港へのANAのフライトについて書いていきます。久々のANA国際線で、いくつかサービスの変更があり「ほう〜」と驚きました。

【訪れた場所(記事のシリーズ)】
* 1日目: 上海虹橋国際空港へ[今回の記事]
* 1日目: 外灘
* 1日目: 外灘(ライトアップ)
* 2日目: 東方明珠塔
* 2日目: 金茂大厦
* 2日目: 上海タワー
* 2日目: 上海ワールドフィナンシャルセンター
* 2日目: 浦東(ライトアップ)
* 3日目: 豫園
* 3日目: 新天地・淮海中路・衡山路・田子坊
* 3日目: 南京東路(ライトアップ)
* 4日目: 世博会博物館
* 4日目: 上海自然博物館・上海海洋水族館・中華芸術宮
* 4日目: 豫園(ライトアップ)
* 5日目: 大世界・静安寺・上海展覧中心など
* 5日目: 上海浦東国際空港から帰国

【旅行日】
2018年5月23日 – 27日

【本編】

前回までの神戸旅行シリーズから少し間が空きましたが、ブログ再開です。5月下旬に中国の上海を旅行しました。

香港やマカオは何度か訪れたことはあるものの、中国本土は10年程前に一度仕事で北京に行って以来で、旅行としては初めてになります。中国本土にも興味があり、その中で経済的に最も発展した中国の都市であることことから「旅行のしやすさも一番だろう」と思い、今回の上海旅行を決めました。

羽田空港国際線ターミナル

羽田空港の国際線ターミナルから旅の始まりです。ちょうどアメリカのトランプ大統領が来日直前ということで、警察官の方もチラホラ見かけました。羽田空港国際線ターミナル

今回の旅行では往復共にANAを利用します。""

海外に行く場合、通常日系大手に比べて海外航空会社の方が航空券代が安いこと、どうせ海外に行くならその国の航空会社を利用してみたいことから、訪問国の航空会社を選択することが多く、実際当初は中国国際航空(Air China)や中国東方航空(China Eastern Airlines)も検討しました。幸いにも往復共にANAの特典航空券が取れる状況にありましたので、自分としては珍しくANAの国際線を利用することにしました。

実はANAの国際線に乗るのは6年振りで(→その前にも5年くらいブランクあり)、その間に手続面でも色々変化があったようですね。パスポート情報、メールアドレス、座席指定を登録すると、出発時刻の24時間前に自動的にチェックインが完了し、チェックイン完了のご案内メールが送付されてくるのは今回初めて知りました。

という訳でオンラインチェックイン済みなので、「BAGGAGE DROP」のカウンターで荷物を預けます(→預け荷物がない場合には、そのまま保安検査場へGo!)。""

座席はエコノミーですが、一応ANAの上級会員(スーパーフライヤーズ)の資格を有しているので、羽田空港では優先保安検査場を利用可。羽田空港 国際線 優先保安検査場

結構時間に余裕をもって空港に到着しているので、出発までANAのラウンジで過ごします。""

ラウンジの様子。羽田空港 国際線 ANA ラウンジ1

羽田空港国際線ターミナルのANAのラウンジについては、3年前にシンガポール航空でのシンガポールへの渡航時に利用し、その時は窓から滑走路の様子が楽しめたのですが、今回は全面的にブラインドが降りていてちょっと残念。

“やはり快適!シンガポール航空のビジネスクラスで3年半振りにシンガポールへ”

機内食のことを考え、ここでは軽めの食事に留めました。羽田空港 国際線 ANA ラウンジ2

ANA969便(NH969)で虹橋国際空港へ

今回利用するのは、10時05分発のANA969便(NH969)。羽田と上海虹橋国際空港を結ぶ路線です。ANA 羽田 上海

日系の航空会社であるためか、乗客は日本人の割合がかなり高そうです。""

周辺の搭乗口もANA便が集結していました。羽田空港 国際線 ANA1

予定より多少の遅れはあったものの搭乗開始。羽田空港 国際線 ANA2

この便の機材はボーイング787-8で、エコノミーシートは3-3-3の配列。機窓を撮りたいので、行きの便は窓側にしました。羽田空港 国際線 ANA3

2019年1月よりANA国際線の機内安全ビデオは、日本の伝統芸能「歌舞伎」をテーマにしたものになっています(関連リンク)。ANA 機内安全ビデオ 歌舞伎1

酸素マスクをつける歌舞伎役者の姿がシュールな感じですね。ANA 機内安全ビデオ 歌舞伎2

日本を訪れる外国人観光客には受けがいいのではないでしょうか?ANA 機内安全ビデオ 歌舞伎3

そうこうしているうちにテイクオフ。ANA 機窓1

約3時間のフライトですので、国内線の延長くらいの感覚です。ANA 機窓2

今回の上海旅行に当たって購入した上海関連の書籍。結局この記事を書いている段階でもまだ1冊しか読み終わっていませんが(←オイw)。""

そして機内食。ANA 有料機内食

ANA国際線では2019年4月よりプレミアムエコノミー・エコノミークラスの乗客に対して有料機内食サービスを開始したと耳にし(関連リンク)、ブログのネタがてら(?)せっかくなので注文してみました(要事前予約)。

簡単に感想を述べると、お料理自体は通常のエコノミーの食事より遥かに美味しいです。ただ、狭いエコノミーシートとアンマッチなせいか、なぜか気分的にはそれほど高揚しませんでした(→恐らくプレミアムエコノミーでいただけば座席と食事の釣り合いが取れて、また違った印象を持った気がします)。あくまで個人的な感想ですので、気になる方はチェックしてはいかがでしょうか?

上海虹橋国際空港

上海虹橋国際空港到着。上海虹橋国際空港1

降機するタイミングでも歌舞伎役者を使ったビデオが流されていました。ANA 機内安全ビデオ 歌舞伎4

お隣りにはJAL機。上海虹橋国際空港2

入国審査へ。上海虹橋国際空港3

入国審査を経て到着ロビーへ。上海虹橋国際空港4

上海には浦東国際空港と虹橋国際空港の二つがあり、元々国内線専用だった時期もある虹橋国際空港は小規模で、特にこれと言った見所はなさそうでした。上海虹橋国際空港5

タクシーでぼったくられる(遠回りされる)

虹橋国際空港を利用するメリットとして、浦東国際空港より市の中心部に近いことが挙げられます。地下鉄で移動する選択肢もありましたが、タクシーで移動しても浦東国際空港の半額程度で済むとあったので、タクシーを利用することにしました。

が、これが失敗。ちょっと最初から様子がおかしかったのと、やけに時間がかかっていると思い、途中からGoogle Mapで確認しましたが、明らかに遠回りされていて(→東京近郊以外の方はわかりづらいかもしれませんが、イメージとして、新宿駅から東京駅に移動する時に、中央線を使わず山手線でグルッと回る感じ)、通常かかるであろう倍の時間と金額を払う羽目に。中国語ができれば断固やり合うのですが、途中で降ろされても困るし、金額そのものはそこまで高い訳ではないので、渋々従いました。

上海のタクシーに関しては、「大手のタクシー会社である、大衆(水色)・強生(黄色・黄緑)・錦江(白)であれば安心」、「エンジの車体はトラブルが多いので避けるべき」ということは頭に入れていたのですが、自分が乗ったのは紺色の車体で、「あ、挙げられている大手三社ではないな、でもエンジではないから大丈夫だろう」と油断したのが失敗でした。

空港からタクシーに乗る場合、係員に「あなたはこっち」と指示されて、選択の余地はない感じですが、自分のように見るからに「中国語のできない日本人観光客」であれば、後ろの人を先に行かせるなどして上記大手タクシー会社を選んだ方が無難かもしれません。

Sofitel Shanghai Hyland(上海海崙賓館)

こんな感じで出だしからつまづいた感がありますが、ひとまず今回の旅行で宿泊する「Sofitel Shanghai Hyland(上海海崙賓館)」に到着。Sofitel Shanghai Hyland(上海海崙賓館)1

「Sofitel Shanghai Hyland(上海海崙賓館)」を選んだのは、上海最大の繁華街の一つ「南京東路」のど真ん中にあり、各観光スポットへのアクセスが容易な点が一番の理由です。周辺には似たような価格帯の地元資本のホテルもあり、それぞれレビューは高評価でしたが、そちらはウェブサイトがあまりいけてなく、一方で「Sofitel Shanghai Hyland(上海海崙賓館)」を運営するフランスのAccorHotelsグループは、自分も過去に何度か利用したことがあり安心感があるので、今回こちらにしました。

部屋はこんな感じ。Sofitel Shanghai Hyland(上海海崙賓館)2

南京東路

まずは上海の定番観光スポットである外灘を回りますが、ホテルが南京東路のど真ん中という立地であるので、南京東路をブラブラします。""

南京東路は「人民広場」駅(地下鉄1、2、8号線)と「南京東路」駅(地下鉄2、10号線)を結ぶストリートで、歩行者天国になっています。上海 南京東路1

通りにはこうした観光用の乗り物も。上海 南京東路2

まずはホテルから西の「人民広場」駅方面へ。上海 南京東路3

左手に見えるのは「永安百貨」という百貨店で、右手に見えるのはホテルホテル「東亜飯店」が入る「上海時装商店」。上海 南京東路4

来た道を戻り、東の「南京東路」駅方面へ。""

歩行者天国なので歩きやすいですね。""

通りにはこんなオブジェもチラホラありました。上海 南京東路 オブジェ

この後、外灘方面へと向かいます。

【まとめ】

という訳で、1日目の虹橋国際空港へのANAのフライトの記事でした。

記事の本文でも書いた通り、海外旅行時にはその国の航空会社を利用することが多く、ANA国際線の搭乗は久し振りとなりました。その間に、自動オンラインチェックイン、歌舞伎役者を使った機内安全ビデオ、有料機内食サービスなど、色々新しい取り組みをされている姿勢が窺えました。もちろんCAのホスピタリティの点でも満足です。たまには日系航空会社で海外に行くのも悪くないなと思いました!

次の記事では、1日目の外灘について書いていきます。以上、kosuでした。

[地図]

1 上海虹橋国際空港
2 Sofitel Shanghai Hyland

[関連リンク]
上海館-上海市文化観光局オフィシャルホームページ
上海旅行情報ガイド「上海ナビ」
羽田空港国際線ターミナル
ANA
上海虹橋国際空港
Sofitel Shanghai Hyland

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